オプション取引リスク 日経225デメリット

リスクデメリット

リスクを認識しよう

オプション取引は儲けやすい取引ではありますが、投資である以上ノーリスクではありません。
リスクを知って無理のない資金を使ってコントロールしましょう。




難しいロスカットポイント

利益が出てる時は良いですが、損切しなければならないタイミングが一番難しい所です。
理由は自分の失敗を認めなければならないからです。

私もオプション取引を開始した初月で-100万円の大ダメージを追ってしまいました。
予想と反転して損切しないで保有し続けたのが問題だったのですが、1組のスプレットをミスした事で、どれくらいの損失が出るのか試したかったのもありロストカットせずに100万の大台に乗せたところでロスカットしました。
確か日経平均は20500円位で1週間ほどで21300円位まで行ったと思います。

損失が拡大している途中も、どこかのタイミングで悪材料が出て落ちるであろうという
なんの根拠もない可能性に対して期待を持っていましたが、結局都合の良いロスカットポイント見出せませんでした。

結局反省して考えたのは取引する前に「権利行使価格(プレミアム)」がいくらになったらロスカットするというのは、予め決めておいた方が良いでしょう。
そうすることで「今回は負けた」撤退しようという判断がしやすくなります。




保有期間に制限がある

こちらはメリットでありデメリットでもありますが、日経225先物オプション取引は「SQ日」という期限を限定して取引を行います。
特にプットにおいてもコールでも「買い」で入ると、SQに近づくほど権利行使価格(プレミアム)が0に近づくため利益を取るのが難しくなります。
その為、時間を味方にするためには「売り」を上手く使うと利益を上げやすくなります。




取引が複雑になりやすい

他の取引だと「買う」「売る」のみが多いですが、オプション取引だとコールとプットもあるので、4種類(コール買/コール売/プット買/プット売)から選択しなければなりません。

最初勝ち続けると、ついつい調子に乗ってしまい複数ポジションを持ってしまいます。
下手なポジションを持ってしまうと、予想通りの値動きをしても、なかなか利益りにくいポジションを保有してしまうので、初心者の方はなるべくシンプルに取引を行う事をおすすめします。

デリバティブ取引だけに限りませんが、慣れれば難しくありません。
複数ポジショニング持っている時は、自分がどのような戦略の上に成り立っているのか認識しながら売買するようにしましょう。
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