今後の景気を占う【景気ウォッチャー調査】2019年8月

オプション投資材料

さて、連日ボラ高の中、現状把握したいのに、わけわからん。。
という方多いのではないでしょうか。
そんな方には政府が出している【景気ウォッチャー調査】という数値があります。
誰でも見れますしTVでもよく使用される数値なので、知っておいて損はありません。

景気ウォッチャー調査とは

毎月6営業日「内閣府」が発表する経済指標です。
どこぞの当てにならない指標よりよっぽど信憑性がありますので結構参考にされている方は多いと思います。
こちらのページで発表されていますがちょっと見るのがメンドイ!という事で、ちゃんこが重要な所だけ見やすくしました。

投資家として景気ウォッチャーどうやって活用できるのか?

現在の【現状判断DI】と今後の【先行き判断DI】が分かります。なので前月比の数値を見て
・【現状判断DI】下げ【先行き判断DI】下げ=売りサイン
・【現状判断DI】上げ【先行き判断DI】上げ=買いサイン

というのがよくある見方です。
数値が大きい(だいたい±2%以上)ほど方向性が強くなります。
勿論確実という事ではありませんが、かなり参考となる数値です。

現状判断DI 季節調整値

昔の数値が多いと分かりにくいので過去5年の推移です。

結果 「下げ」 前月比-2.8

先行き判断DI 季節調整値

昔の数値が多いと分かりにくいので過去5年の推移です。

結果 「下げ」 前月比-1.5

まとめ

現状判断DI 前月比-2.8
先行き判断DI 前月比-1.5
という事から現在トレンドは「下げ傾向」にあります。
連日のネガティブニュースが多く恐怖連鎖は怖いので、PUT売りは避ける方が無難かもしれません。
もしPUT狙うとしたら、大きな下落が起こってから仕掛けた方がよいかもしれません!

では、こんなところで。皆様が利益をあげられるように願っております!

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